【Webライターの初め方】未経験から5万円稼ぐためには

WEBライターは未経験からでも始められる職業です。文章を書くことに興味がある人の中には、WEBライターをやってみたいと思っている人も多いことでしょう。

確かに文章が書けさえすれば誰でもWEBライターにはなれます。しかしクライアントの期待するレベルの文章が書けて、それなりの金額が稼げるようになるためにはある程度努力が必要です。

この記事ではWEBライターの仕事内容や、未経験から5万円稼げるようになるためのポイントをまとめました。

WEBライターの仕事内容

WEBライターの主な仕事は記事作成です。記事の種類はインタビュー記事やブログ記事、YouTubeシナリオ、商品レビューなど多岐にわたります。

クライアントによって記事作成時のルールや記事の利用意図が異なるので、どんな文章が求められているのか擦り合わせをしながら仕事を進めていく必要があります。

また、単に文章を作成する他にも必要な画像を選定したり、文章の装飾や記事入稿を任されることも。

記事の納品にはWordやGoogleドキュメント、WordPressなどを使用します。そのため文章力の他に、こういったツールを使いこなせる力が求められます。

ほとんどの場合、仕事を始める際に記事作成ルールや納品の方法についてクライアント側から説明があるので心配はいりません。

わからないことはそのままにせず、積極的に質問して疑問解消していきましょう。

WEBライターの始め方

①パソコンとネット環境を準備する

WEBライターの仕事を始めるためには、まずパソコンとネット環境を準備する必要があります。

記事執筆からクライアントとのやり取りに至るまで、WEBライターの仕事のほとんどはパソコン上で完結します。

また、仕事によってはパソコンを持っていないと応募できないものもあるので、仕事を始める際にはパソコンを準備しておきましょう。

②クラウドソーシングに登録する

初心者にとって一番簡単にWEBライターを始められる方法はクラウドソーシングで仕事を受注することです。

クラウドソーシングとは、インターネット上で業務を発注したり受注したりできるサービスです。

未経験のままWEBライターとして特定の企業に就職しようとしてもなかなか上手くいきません。一方でクラウドソーシング上には、未経験の人でも応募できる仕事がたくさん掲載されています。

私がよく使うのはクラウドワークスとランサーズです。

• クラウドワークス
• ランサーズ

登録ができたらプロフィールを記入しましょう。仕事を発注する側はプロフィールを見てどんな働き手かを判断するので、プロフィールでしっかりとアピールできていれば仕事が受注しやすくなります。

自分が興味のある分野や今までどんな仕事をしてきたのか、どれくらいの作業時間がとれそうか、どんな姿勢で仕事に臨むつもりかなどを記載してください。

プロフィールは後で変更することもできるので、経験が増えればアップデートしていきましょう。

③仕事に応募する

クラウドソーシングへの登録とプロフィール記入が済んだら、あとは実践あるのみ！！興味のある仕事に応募します。

最初のうちは未経験OKと記載のある仕事から始めるのが、ハードルが低くていいですね。

応募するとまずはテストライティングをして、合格すれば本契約へと進みます。クライアントから提示されたルールに従って記事を作成し納品して完了です。また修正依頼があればその対応もします。

掲載されている仕事はピンからキリまであります。なかには頑張って書いても数十円にしかならない仕事も……。

儲かる仕事で採用されるにこしたことはありませんが、最初のうちは稼げなくても問題ありません。それよりもいくつか案件をこなし、依頼の傾向を掴むことが大切です。

私も初めは覆面調査や簡単な入力作業まで、ライターには直接関係なさそうな仕事でも応募してみました。

全く労力に見合わないこともありましたが、どういうふうに仕事を選んでいけばいいか勉強にはなります。掲載されている仕事を見ていくうちに、自分がどのようなスキルを身につければいいかもわかってきました。

自分が応募できそうな仕事を見つけたら、積極的に応募してみてください。

WEBライターで月5万円を達成するためには

WEBライターとして月5万円を達成するために重要なポイントは3つあります。

書くスピードを上げる

当たり前のことですが、短時間で早く書ければその分稼ぐことができます。まず目指すべき最低ラインは1時間1000文字です。

記事の内容によっては、情報収集したり構成を考えたりする時間も必要です。

もし何かの資格や専門知識を持っているなら、自分の知識を利用できる仕事を選べば記事を仕上げるスピードが上がりますね。同じ分野での執筆を同時期に受けるのも、知識が使いまわせるので効率的です。

とはいえ、いくら同じジャンルの文章といえどコピペはNGです。都度都度オリジナルの文章を納品し、スピードと同時に記事の質も担保できるようにしましょう。

文字単価を上げる

残念ながら、何の経験もないWEBライターが初めから高単価の仕事を受注するのは難しいです。なぜなら高単価であればあるほど、クライアントは良い記事を書いてくれそうなライターを厳選するようになるからです。

しかし、だからといっていつまでも低単価の仕事を受注していては、時間ばかりかかってしまい稼げるようになりません。

ある程度仕事の傾向を掴めてきたら、単価を上げていけるよう工夫しましょう。

最初の目標は文字単価1円以上の仕事を受注し、完遂できるようになることです。

継続依頼してくれるクライアントを見つける

クラウドソーシングに掲載されている仕事のなかには、継続依頼するライターを探していると記載されているものがあります。

クライアントによって書く際のルールが異なることが多いので、毎回違うクライアントから受注しているとルールを把握するのも一苦労です。

定期的に継続してくれるクライアントを見つけると、作業に慣れて効率的に仕事を進められますし、安定した金額を毎月稼げることにもつながってきます。

どこから次の仕事につながるかわかりません。ご縁があったクライアントとは信頼関係が築けるよう丁寧な仕事を心がけましょう。

月5万稼ぐために必要な作業時間は？

1時間に1000文字書けて、文字単価1円で仕事を受注したとすると、1時間1000円稼げます。5万円稼ぐために必要な時間は

つまり1日1～2時間作業すれば達成できる計算となります。

さらに書くスピードや単価が上がれば、月5万円という目標は達成しやすくなります。

まとめ

WEBライターを始めてみたい人は、まずはクラウドソーシングに登録して興味のある仕事を受注してみてください。

最初は上手くいかなくても、いくつかの案件をこなすうちに自分の向き不向きが見えてきます。

あとは執筆スピードと文字単価を上げ、継続依頼を受けられるようになれれば、5万円の目標達成が見えてきますよ。