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【ヘアドネーション】自分の髪の毛を寄付しました!ヘアドネーションのやり方を紹介

雑記
ウィッグ作成用の髪の毛を寄付する“ヘアドネーション”という仕組みがあるのをご存じでしょうか。 最近では芸能人でヘアドネーションする方もいて、言葉は聞いたことあるなという方も多いと思います。 ずっとショートとミディアムの間を行ったり来たりしていた私ですが、 珍しく髪を長く伸ばすことができたので、ヘアドネーションに挑戦してみることにしました。 この記事では、ヘアドネーションとはいったい何なのかや、私が寄付にいたった経緯をまとめます。
  • ヘアドネーションとは
  • 私がヘアドネーションしようと思った理由
  • ヘアドネーションの様子
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【ヘアドネーション】ヘアドネーションって何?

ヘアドネーションとは、医療用ウィッグを作るために髪の毛を寄付する仕組みのことです。 作成された医療用ウィッグは、病気や外傷、ガン治療の副作用などが原因で、髪の毛に悩みを抱える子供たちに無償提供されます。 大人でも髪の毛が少ないと、人の目が気になったりしますが、多感な子供時代ならなおさらです。 医療用ウィッグを受け取った子供たちからは、「前向きな気持ちになれた」「日々のおしゃれが楽しみになった」といった声が寄せられています。 JIS規格をクリアした医療用ウィッグを作るためには、31cm以上の髪の毛が必要です。 しかも、1人分の髪の毛で1つのウィッグができるわけではなく、ウィッグを1つ作るのに30人から50人分の髪の毛が必要なのだとか。 31cmの長さまで髪の毛を伸ばすには数年かかりますから、医療用ウィッグが簡単に作れるものではないことがわかりますね。

【ヘアドネーション】私が寄付しようと思った理由

今まで髪の毛を長く伸ばしたことがなかった私がなぜ髪を伸ばしたかというと、結婚式でしたい髪型があったからでした。 2019年の年末に挙式しましたが、それまで2年間程度は髪を伸ばしていたと思われます。 結婚式を終え、髪の毛を切ろうかとは思うものの、せっかく長くなったのでただ切るのもな~と思っていたところ、ヘアドネーションに出会いました。 もともと寄付には興味があったので、少額を気になった団体に寄付していました。ただ、そんなにお金持ちなわけではないため、お金での寄付には限界があります。 一方でヘアドネーションは、髪が長ければ寄付できますし、普通に切ってしまえば捨ててしまうだけ。それが誰かの役に立つのであればやるしかないなと思いました。 ちょうど髪の毛を短くしたいと思っていましたし、結婚式のために伸ばした髪ならなんか縁起いいかも、受け取った人にも幸せが訪れればいいな、みたいな気持ちもありました。 上から目線かもしれませんが、基本的に寄付は自分のためにするものと思っているので、このタイミングで寄付するのがぴったりだ、と私の中で腑に落ちた部分があったんです。 結婚式直後だと31cmに満たなかったのですが、プラス1年伸ばしてようやく規定の長さに達しました。 結婚式前には髪を伸ばす女性が多いと思いますし、その後の妊娠・出産によってばっさり切られる方も多いのではないでしょうか。ばっさり切るならヘアドネーションしてみてもいいかもしれませんね。

【ヘアドネーション】こんな感じで寄付しました!!

ドネーションカットをしている美容室でカットをお願いしました。美容室によってはドネーションカットに対応していないところもあるので、事前に確認が必要です。 私はJHD&CさんのHPで検索して美容室を探しました。 今まで美容室はずっと同じところでお願いしていたので、新しいところに挑戦するのは緊張しましたが、居心地の良い美容室でよかったです。新しい出会いに感謝ですね。
カットする前

こんなに長かったのか・・・。

カットする前の写真です。人生で一番長いくらいでした。毎日髪洗うのと、ドライヤーが大変でしたが、お気に入りのヘアオイルとか試してみるの楽しかったな。
髪を束ねた写真

カット前には髪を結びます。

31cmの長さを測定し、いくつかの束にします。いよいよカットです。本当にいいんですね、と何回も美容師さんに確認されました(笑)このために伸ばしてきたので、いいんですよ はさみを入れるときはジョキジョキと音がして、さすがにひゃ~っとなりましたね。さようなら髪の毛!!
カット後

すっきり!!

形を整えてもらって、完成です。かなり短くなりましたね~。頭が軽くなりました。 切った髪の毛は袋に入れて持ち帰り、後日自分でヘアドネーション団体に発送しました。袋を準備していなくて、たまたま持っていた紙袋に入れて帰らなければならなかったので、何か髪を入れる袋を持参することをおすすめします。 発送は美容室にはお願いできませんので、自分でやりましょう。レターパックがあれば簡単にできますのでご心配なく。発送方法については、こちらもJHD&Cさんが動画でわかりやすく説明してくれています。 こちらから→発送方法

まとめ

医療用ウィッグのための髪の毛を寄付するヘアドネーション。1つのウィッグを作るためには30人から50人分の髪の毛が必要で、ウィッグを心待ちにしている子供たちがまだまだたくさんいます。 私は自分の結婚式に向けて伸ばしていた髪の毛を切るのをきっかけに、ヘアドネーションに挑戦してみました。 美容室探しも発送も、意外と簡単にできましたよ!! もし髪の毛をばっさり切る機会があれば、ヘアドネーションに挑戦してみてはいかがでしょうか。
  • ヘアドネーションとは、医療用ウィッグを作るために髪の毛を寄付する仕組み
  • ヘアドネーションするには31cm以上の髪の毛が必要
  • ヘアドネーションの発送は自分でできる
※本ページの情報は2020年12月時点のものです。商品購入等の際は最新の情報をご確認ください。
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